石川県・富山県推進員研修・交流会
令和元年度第1回研修・交流会を、石川県地場産センターを会場にして開催しました。
当日は富山県から24名の推進員を迎え、三部構成で、企画、和やかな雰囲気の中で、まず、第一部 いしかわエコハウスにおいて北谷会長から、エコハウスの概要説明があり、自立循環型エコハウスを見学してもらいました。
第二部は場所を移して地場産センターで石川県の推進員四名が活動発表をしました。
荒木 真由美さんからは「フライブルグ研修から学んだこと」
須崎秀人さんは、「どう推進員活動を展開すれば“できる”のか」
橋本 忠さんは、「タンザニアでの市民発電事業に携わって」
林 貴江さんからは「石川県生活学校連絡会で食品ロス削減の取り組み」について、それぞれ日頃の地球温暖化対策の事業として専門性を活かした活動の紹介がありました。
富山県センターからは、二名から活動の紹介がありました。
伊藤 理恵さんは、「はじめてのエコライフ教室」
田辺 聡彦さんからは、「とやま環境チャレンジ10事業」を紹介していただきました。
県内の10歳の児童(小学4年生)を対象に、エコライフの理解・実践・定着を図ることを目的に、小学校に地球温暖化防止活動推進員を派遣して授業を行なっているとのことでした
また、幼稚園や保育園には幼児期から家族ぐるみでエコライフの理解・実践定着を図ることを目的にして、わかりやすく紙芝居などで「エコライフ教室」を実施しています。
第三部は、ランチタイム交流会になりました。美味しい食事をとりながら両推進員がお互いの活動を話題にし、花を咲かせていました。
早朝八時に富山を出発され、短い時間に見学・研修・交流とハードなスケジュールでしたが、午後は希望のあった夕日寺健民自然園を訪れ、森永園長の案内で園内を散策され、ふるさと館では、園長から里山の自然体験活動が二一世紀を担う子供たちや、若者たちに、将来、困難な場面に出会っても、体験したことが必ず役に立つとのお話に参加された方々は皆同様にうなずいていたのが印象的でした。
外に出たら朝からのどんよりした空が一面青空に変わっていて、茅葺屋根を一層美しくしていました。