県民会議のイベント(土曜環境サロン、エコクッキングなど)のご案内と活動報告。

石川県の「自然環境の達人」に聞いてみよう!

いしかわ自然学校のコンセプトは、山から海までの石川県の豊かなフィールドで多彩な自然体験プログラムを通して自然の大切さに気付き、共生し、環境問題の解決に向けて行動する「石川の自然ファン」を育てる事。今回のサロンでは、この理念を長年にわたり実践していらっしゃるスペシャリストが登場します。

その知識は、草花・樹木から昆虫・鳥・獣など森羅万象を網羅。植栽や病虫害対策から伐採までの林業を指導した豊富な経験から、植物・動物・地質・山菜・キノコ栽培・薬草・地球温暖化防止等、石川県の自然環境について、楽しく為になる、様々なお話しをしていただけます。白山から日本海まで全てが「石川県の宝物」。私たちはこの地に住み、素晴らしい恩恵を受けているのです。この機会に地元の自然を、もっと知ってみませんか?御大曰く「素晴らしい土地に生まれた幸せを再認識し、嬉しくなりますよ!」との事・・。

お誘い合わせの上、是非お申し込み下さい。

  • 2020年10月10日(土)  10:00~12:00
  • 場所:県民エコステーション(いしかわエコハウス内)
  • 定 員:10名(定員に達し次第締め切らせていただきます)
  • 参加費:無料
  • 話題提供: 松枝 章 (森林部門技術士、樹木医、いしかわ自然学校インストラクター、石川県地球温暖化防止活動推進員 ほか)

いしかわ自然学校ロゴマーク

キャッチコピーは・・ 「白山のてっぺんから、森も、里山も、川も、日本海の中まで」


土曜環境サロンとは・・・
土曜環境サロンは、環境保全活動に関わる県民の皆さんが気軽に情報交換できる場です。環境に興味のある方どなたでも参加できます。


お申し込み・お問い合せ

〒920-8203
金沢市鞍月2丁目1番地 いしかわエコハウス内
県民エコステーションへお電話又はメールでお申し込みください
TEL:076-266-0881 E-mail:staff@eco-partner.net  (担当:岡田)

※定員に達したため受付を終了しております。

~ウィズコロナでも家庭でできる地球への思いやり

  • 日時: 2020年9月5日(土)  10:00~13:00
  • 場所: 金沢市長土塀青少年交流センター 調理実習室 ( 金沢市長町3丁目3番3号 )
  • 定員:10名(定員に達し次第締め切らせていただきます)
  • 参加費:無料
  • 講師: 青海 万里子(石川県地球温暖化防止活動推進員)
  • 持ち物:三角巾・エプロン・布巾・手拭きタオル・筆記用具

プログラム

  • エコクッキングについて
  • エコクッキングメニュー紹介 (保温調理器で省エネ時短、食品ロス削減)
  • エコクッキング実習、試食、後片づけ

※参加にあたっては、新型コロナウィルス感染対策として、ご自身の体調の確認、マスクの着用、手洗いなど適切な対策を講じていただきますよう、お願い致します。


エコクッキング とは・・・
エコクッキングは、「地球にやさしい食生活」を実践するものです。
食材の選び方と買い物から、調理方法、あとかたづけまで、環境への負担を少なくすることを実践しながら学んでいきます。
家庭のキッチンや食卓が、楽しいエコライフスタートの場となる事を目指しています。この機会に毎日の食生活を見直してみませんか?
皆様お誘いのうえ、是非お気軽にご参加下さい。


お申し込み・お問い合せ

参加ご希望の方は下記までお申込み下さい(名前・住所・電話)。 受講票をお送りいたします。

〒920-8203
金沢市鞍月2丁目1番地 いしかわエコハウス内
県民エコステーションへお電話又はメールでお申し込みください
TEL:076-266-0881 E-mail:staff@eco-partner.net (担当:岡田)

家庭でできる地球への思いやり

このイベントは終了しました。

  • 日時: 2020年8月20日(木)  10:00~13:00
  • 場所: 柳田公民館 1F 調理室 ( 能登町柳田仁部54番地 )
  • 定員:10名(定員に達し次第締め切らせていただきます)
  • 参加費:無料
  • 講師: 大路 清子(石川県エコクッキングアドバイザー)
  • 持ち物:三角巾・エプロン・布巾・手拭きタオル・筆記用具

プログラム

  • エコクッキングについて
  • エコクッキングメニュー紹介
  • エコクッキング実習、試食、後片づけ

※参加者は、新型コロナウィルス感染対策として、ご自身の体調の確認、マスクの着用、手洗いなど適切な対策を講じていただきますよう、お願い致します。


エコクッキング とは・・・
エコクッキングは、「地球にやさしい食生活」を実践するものです。
食材の選び方と買い物から、調理方法、あとかたづけまで、環境への負担を少なくすることを実践しながら学んでいきます。
家庭のキッチンや食卓が、楽しいエコライフスタートの場となる事を目指しています。この機会に毎日の食生活を見直してみませんか?
皆様お誘いのうえ、是非お気軽にご参加下さい。


お申し込み・お問い合せ

〒920-8203
金沢市鞍月2丁目1番地 いしかわエコハウス内
県民エコステーションへお電話又はメールでお申し込みください
TEL:076-266-0881 E-mail:staff@eco-partner.net (担当:岡田)

『冬のソーラーカーづくり』開催しました!!

  • 日時:令和2年2月8日(土)
  • 話題提供:橋本 忠(石川県地球温暖化防止活動推進員・特定非営利活動法人市民環境プロジェクト)

~タンザニアにソーラーパネルを設置して来ました~

タンザニアの非電化農村で太陽光発電オフグリッドの電化をすすめる市民共同発電所のシステム作りを実施しているNPO団体の貴重なお話しです。

 今回のサロンでは、タンザニアの生活背景や、自然エネルギーシステム構築による、市民生活向上の実績のお話しとともに、実際にミニソーラーカー作りを通して、災害時には冬でも太陽が出れば発電できる自然エネルギーの重要性を再認識し、個人でも行動できる地産地消エネルギーでの持続可能な社会づくりを考えました。

地球温暖化の要因について。産業革命以降の人間活動の影響(温室効果ガスの急増)が 主な要因である可能性が極めて高い。
日本や世界における気温の変化と異常気象や漁業への影響について。
CO2排出量を減らすためには、再生可能な低炭素エネルギーの活用が効果的。
健全な森林の整備や保全も重要。

 タンザニアの首都ドドマと福井が交流を持ち、両地域の持続可能な地域づくりに貢献。
毎年、福井の出資者にはドドマの特産品をお返しする事によってトドマ地域の仕事づくりを目指し、現地で発電した電気と同じ電気量を日本の出資者側が節電するエネルギーの相殺(オフセット)を行うことで、エネルギー使用の抑制にもつながります。

タンザニアの多くの農村には電気がないのですが、携帯電話の普及率はアフリカで84%、タンザニアは50~75%と以外に高く、アフリカの農村では電気供給の要望は大きくなっている。候補地では、町まで15㎞を歩いて携帯電話の充電や主食のトウモロコシ製粉を行っており、電気があれば夜間の識字教室や、トウモロコシ製粉にも利用できる。
ソーラーパネル設置による電気を使った集中講義で、村から中学合格者が出たそうです。

 

ようやく組み上がり、動作確認。うまくタイヤが回り走りだせば完成!
微妙なギアの調整もまた楽しそうです。

残念ながら今日はおひさまが出ていなかったので、白熱灯での走行確認となりました。
今度は太陽の下でマイソーラーカーを走らせてみて下さいね!

<参加者より>

  • 知識が増えました。ソーラーカーは子どもの方が上手にできました。
  • 環境問題として、温暖化、再生可能エネルギーなどの今後の課題や異常気候との関係など考えさせられる良い機会でした。ソーラーカー作成では細かい作業も多く、思ったより難しかったです。親子で工作などの楽しい時間をありがとうございました。
  • 地球温暖化ということがわかって良かったです。
  • 難しくて、あんまりできなかったけど、最後まであきらめずにがんばりました。
  • ミニソーラーカー作りがとても難しかったです。太陽の力はすごいと思いました。
  • 子どもが、車が動いた時にとてもうれしそうでした。
  • 細かい作業をたくさんして動かすことが出来たので、良かったです。お父さんやお婆ちゃんと協力してあっという間に時間がたちました。
  • とても細かい作業で、大変だったけれど、車輪がまわって動いた時はとてもうれしかったです。地球温暖化についても、日本の現状と世界の動きなどを考えさせられましたし、良い学習になりました。家でも走らせてみたいと思いました。
  • 海外での活動を興味深く聞かせていただきました。

『あなたの知らない「貝」の世界inエコハウス』開催しました!!

  • 日時:令和2年1月25日(土)
  • 話題提供:内藤 善太(いしかわ自然学校インストラクター)

~もっと身近に!『いしかわの海』を感じよう~

海岸に流れ着いたプラスチックごみ、流木、生活用品、ビニール、缶、びん、釣り糸、石、貝殻・・。
それぞれに原因があって石川にたどり着いた、様々な現状が見えてくる気もします。
近年の地球温暖化、環境問題をも考えさせられます。

今回のサロンは、貝が大好きないしかわ自然学校インストラクター内藤善太さんが登場。
実は意外と貝の生態は知らないことが多いかも。

思いっきり「貝」の世界を体験してみました!
海と貝にまつわるおもしろエピソードや不思議体験、珍体験のお話とともに、多種多様な貝の見分け方を学び、図鑑とにらめっこ。
貝の同定をしながら、オンリーワンのオリジナル標本を作りました。

 最後に、貝について質問タイム。400年も生きる貝がいる事、巻き貝は右巻が多数、主にプランクトンを食べている等、貝の知らない世界を垣間見る機会となりました。
 貝は奥が深くまだまだ解明されていない事も多いそうです。
 貝に興味を持ち、いしかわの海を取り巻く課題や将来を、どこかで意識し、海に出かけてみるきっかけになればと願っております。

<参加者より>

  • 貝類は虫の次に種類が多いと知ってびっくりしました。イカやタコはクラゲなどと同じ種類だと思っていた。貝類と知って、だから骨がないのかなと納得しました。人間の4倍以上も生きるアイスランド貝がいるなんて初耳でした。
  • 海岸清掃をしましょう。標本作りは楽しかった。貝の標本を作るとき、友達と一緒におもしろい貝や、きれいな貝、小さい貝などを見て、話したり笑ったりできたので、良かったです。それから貝の仲間にタコやイカが入っていて、びっくりしました。
  • 今日、参加させて頂いて我が石川県の環境の事を深く知る事ができた。
  • 学生の頃、増穂が浦海岸の貝をひろって、夏休みの工作にしたことがありました。クルミは海で取れるものと思っていました。貝が大好きな講師から貝のことをいろいろ教えてもらえて本当に楽しかったです。標本をオシャレに仕上げる材料、道具の準備も嬉しかったです。ありがとうございます。今回のように、楽しく参加出来ると嬉しいです。知らないことを知るきっかけになります。
  • 最初はあんまり貝に興味がなかったけど、貝を選ぶとき、色がキレイだなとか、変な形だなと思いながら探して、とても楽しかったです。もう一個作りたいけど、とても時間がかかるので、できなくて残念です。
  • 夏、子どもと海に行って貝拾いをしながら”なんて名前の貝なんだろう”と思っていました。今回、調べる機会をいただき、おまけにステキな講義や標本も出来、とても楽しい時間となりました。ありがとうございます。
  • 環境意識が高い人がたくさん参加されて、良い交流ができました。貝の分類は分けるのに時間がかかることが多く、難しいものだと思いました。工作は楽しく、2時間があっという間に済んでしまいました。
  • 大好きな貝を作っての作業、楽しく出来ました。名前調べに苦労しました。スタッフの皆様、ありがとうございました。