「エコクッキングでおせち料理」開催しました。
- 日時:令和元年12月13日(金)
- 場所:野々市市公民館カミーノ 調理室
- 講師:青海 万里子(石川県地球温暖化防止活動推進員)
エコクッキングとは・・。
エコクッキングは、「地球にやさしい食生活」を実践するものです。
食材の選び方と買い物から、調理方法、あとかたづけ、食品ロス問題まで、環境への負担を少なくすることを調理実習をしながら学びました。
エコな下ごしらえ。野菜は皮のまま使ったり、くず野菜や漬け汁等を再利用して生ごみを減らしましょう。れんこん、ごぼう等はジーンズの切れ端でこすり洗うと良い。
沸騰した鍋を保温調理器に入れると、3時間位は70℃~80℃を保ち、その後ゆっくり冷めていきます。ぐつぐつ煮ないので、肉は固く縮まることがなく、野菜もうまみが 引き出されます。省エネ+省手間。
炊きあがりを混ぜるとおこわになりました!
フルーツきんとん、さつまいも皮チップ、七福神なます、炊き合わせ、おかき入りおこわ、ナッツ入り田作り、黒豆です。
食器洗い用にとっておきましょう。
調理器具、食器などはゴムベラ、ボロ布などで汚れを拭ってから廃油石鹸で洗います。
どうしても残る野菜の皮、食べ残しはダンボールコンポストで堆肥化。
エコクッキングを実習した感想、食品ロス問題などを話し合いながら、試食です。普段何気なく過ごしいる家庭での食生活。ちょっとした考えの切替や、工夫のエコポイントが盛り沢山でした。
今回の実習をきっかけとして、皆様の家庭のキッチンや食卓が、楽しいエコライフスタートの場となります事を願っております。皆様、大変お疲れ様でした。
<参加者の感想>
- サツマイモの皮を無駄なく使った事。保温調理が初めて。とても良いと思った。
- 保温することで時短とエコの利点に感動した。
- ジーンズ生地のたわし、ボロッシュ。これまで丸めてウエスにして使っていたが、手軽に使えそう。
- おかきをもち米の代わりに入れて、おこわになる事を初めて知りました。田作りのトトナッツも初!
- 野菜の皮をあたりまえの様に剥いて捨てていましたが皮の利用方法等とても参考になりました。
- 保温調理器が手作りで簡単に出来る事。鍋をタオルで包んで、保温が出来る事も知りました。
- フライパンを拭いて洗うと排水の汚れが少なくなる。ボロ布活用法は良いと思った。
- 新聞紙やアルミのシートで簡単に保温調理。エコクッキングができる。
- 保温調理で煮物が短時間で柔らかくなったので驚きです。
- 人参は皮を剥かなくてもよい。(もうすでに一皮剥けている。)
- 田作りがとても簡単に出来てとてもおいしかったので、家でまた作りたいと思いました。
- フルーツきんとんは子どもが喜びそうなのでやってみます。黒豆がふっくらして、おいしくてびっくりしました。エコでおいしいなんて、みんなに知ってほしいです!
- お正月が近いので、ぜひ家でもエコクッキングおせちを作ってみたいと思います。
- タワシのケバが海へ。そこまでは考えませんでした。知ってもらうことが大切。